【潜入!】パンダ野生化訓練のかわいい舞台裏
飼育室に大量に放置されるパンダの赤ちゃんの様子(↓)を先日紹介したが、それでもわかるように、中国ではパンダが量産されているのだ。一説には絶滅危惧種の指定を外そうと言う動きもあるという。そんな中国でわんさか育っているパンダだが、人工的な飼育だけでなく、野生に戻そうという取り組みも行われている。今回その様子が入ってきたので紹介する。
▼先日紹介した大量放置の赤ちゃんパンダ
パンダ野生化訓練の舞台裏
▼野生に戻る訓練をするパンダと怪しいスーツを着た人々
▼スタッフは全員このパンダスーツを着なければならない。ギャグではないのだ。
▼これより関係者以外立ち入り禁止(パンダスーツ以外立ち入り禁止)
▼パンダはひっつきむしにまみれて野性を満喫する
▼木にも登ってみる
▼パンダの位置を確認するスタッフ(この人はパンダスーツを着ていないが??)
▼親子での野生訓練も行われる
▼カメラで映像を確認する指令室もある(くら寿司ばりの)ハイテクぶり
まとめ
野生化訓練には必ずパンダスーツを着なければならないという。このパンダスーツは日本のメディアでも何回か紹介されている。最初に見たときはギャクではないかと思えるが、実際は大真面目でやっているのだ。スーツには、尿の成分なども付けて、パンダに人間の存在を意識させないようにするのだという。パンダ大国ならでは、色々と工夫をしながらパンダの生育に取り組んでいるのだ。(了)
【記事:高晋】Picture from 网易
【参考】
くら寿司ハイテク監視システムとは
ハイテク技術を持った秘密組織がある
『くら寿司』本社には「製造管理システム」という技術が存在し、そのモニターには各店舗の映像が映し出されている。『くら寿司』には全ての店舗にホールから厨房、レーンの上にまで監視カメラが取り付けられていて、その映像を本部でキャッチ。厨房で正しく作業されているか、寿司は適切な数が流れているかをチェックし各店舗に指示している。レーン上の寿司の数は客の滞在時間や注文状況などから完全にデータに基づいて決定されているのだ。