上海パンダ基地で初のパンダの赤ちゃん「満月」が誕生
8月9日、中国パンダ保護研究センター上海基地にて、初めてパンダの赤ちゃんが誕生し、「満月」と名付けられた。生まれたばかりの頃は肉団子のようだった小さな体が、現在はすでに白黒模様が見え始めている。
上海パンダ基地で生まれたパンダの赤ちゃん
パンダの赤ちゃんはなかなかかわいいようだ。パンダ基地と言えば、成都にあるパンダ基地が有名だが、上海にもつくられていたとは驚きだ。調べたところ、上海のパンダ基地は上海野生動物園内に、2016年に作られたばかりの施設とのこと。今回初めてのパンダの赤ちゃんの誕生ということだろう。それにしても、なんでも都会に持って来たり、本来の生態のある場所から遠く離れた場所に持ってきて繁殖させるというのも中国ならではと言えるかもしれない。パンダ基地と言えば、四川省にはほかに臥龍や雅安なども有名だ。雅安では料金を払えばパンダの子供を抱くことができる。ちなみにパンダは竹ばかり食べているので、排せつ物が緑なのだ。みなさん知っていただろうか。(了)
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甘えるパンダの様子がかわいい。
【関連地図】
上海市野生動物園
- アクセス:上海市中心部から地下鉄16号線で野生動物園駅下車徒歩10分
【記事・翻訳:高晋】
Via/Pic:chinanews.com
参照記事
上海大熊猫基地首只大熊猫宝宝“满月”
8月9日,在“中国大熊猫保护研究中心上海基地”诞生的首只大熊猫宝宝满月了。它的妈妈是大熊猫“帼帼”,1996年9月14日出生于卧龙,外婆为赠港大熊猫“佳佳”。初到世界的粉嫩 “小肉团”,如今已换上经典的“黑白装”。它刚出生时重就有151克,体长14.3厘米;经过大熊猫妈妈精心母乳喂养,小家伙重量近1500克,体长增至38厘米。图为8月7日,大熊猫“帼帼”和它的宝宝。