【人海】G20で追い出された杭州市民4万人が無料になった黄山に殺到して混乱へ
G20のせいで、無理やり休みを取らされて、市外へ旅行に行くように督促されている杭州市民たち。急にゴールデンウィークになってしまったかれらは行く場所を求めて、近郊の観光地に散っていった。そんな中、今回G20のおかげで杭州市民はタダで登れることになった黄山に多くの杭州市民が殺到して現場は混乱しているという。その様子が入ってきた。
G20で追い出された杭州市民が黄山に殺到
▼いつもの黄山、仙人が碁を打ってそうな秘境だ
▼今回殺到した人の波
黄山の1日の受け入れ登山者数は5万人で、この日は早くにその数に達したが、その内杭州市民は4万2千人以上にのぼったという。
まとめ
最近中国は中流も増えて、旅行客が多くなりどこでも混んでいる。ほとんどの場所で高い入場料を払わされるのだが、混雑を軽減する意味もあるのだろう。混みそうな連休の時は、やっぱり家でゆっくりして、混雑を避けたいものだが、今回G20で街を追い出されてしまった杭州市民は、そういうわけにもいかない。黄山は杭州から結構近いので、手ごろな場所に殺到する結果になったのだろう。とんだG20連休になってしまった。(了)
【記事:高晋】 /Picture from 网易
【参考画像】
/Picture from 碁友会