立ち退きに反対する家がまるで陸の孤島のようだと話題に
9月19日、中国のニュースメディアの報道によれば、中国東部の大都市杭州市(先日G20が開催された都市)で、開発に反対して取り残された家が、まるで陸の孤島のようになっていると話題になっているという。どのような状況なのだろうか。
立ち退きに反対する住宅が陸の孤島状態に
/Picture from btime
まとめ
この建物には三家族が住んでいるという。すでに立ち退きが終わり、建物がなくなった空き地に緑の保護膜のようなものが敷かれたため、まるで陸の孤島のような情景になっている。中国でも政府の方針に反対して、立ち退きを拒否する住民がいるのだ。
中国のネットユーザーのコメントでは、政府の方針に従わないのはけしからん、国益を大事にしろなどの意見が多数を占める中、その考えは洗脳されている、立ち退きを拒否する権利がある、補償が見合わなければ拒否するのも自由、等の意見もあり、かなり議論になっているようだった。(了)
【記事:高晋】
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