【中国大洪水】これぞ人海戦術。本場中国が魅せてくれた。(でも効果あるのか?)
内陸河川堤防が決壊!解放軍の将兵が体で壁を作り、6時間水をせき止め!
“水の流れはとても速かったが、解放軍は体をなげうって土手を築いたのだ!”
7月12日10時、江西九江、鄱陽湖(番におおざと)の付近の内陸河川で4メートルにわたる堤防の決壊が発生。第1軍某旅団の約百人の将兵がただちに救援に駆けつけた。
現場に到着後、この旅団の副参謀長林振明氏は率先して水の中に跳んだ。そして決壊の情況を探査。決壊した堤防の付近はすでに大量の水田が水没。水位はすでに人の胸の位置までせりあがっていた。
“堤防の内と外の高低差がありすぎて、水圧は極めて大きい。先に杭を打ちこみ、その後板を使って水の流れを防ぐしかない……”
危険な情況を掌握した後、16人の将兵は迅速に水の中に跳んで、彼らの手は握手して血の通った肉体で1本の堰を築いた。(※1)
時間は刻々と過ぎていき、将兵達はすでに水の中で6時間近く水に浸かっていた。
しかし彼らの体が築く“生命の土手”は半歩たりとも後退していなかった。
絶え間なく土嚢が投げ込まれ、ついに決壊口に流れ込む水はおさまっていったのだ!
“解放軍は来てくれたから、私の田んぼは守られた。”現地の農家段典華さんは感動しながら話した。彼の水田は決壊口に近くにあり、稲は収穫の時期が近いという。
もし堤防の決壊をせき止めるのが遅かったら、一粒も収穫できなくなっていたところだった。
(※1訳者注:この行は直訳が面白かったのでそのままにしました)
決死で作り上げた“生命の土手”、水は漏れている気もするが・・・
すでに6時間が過ぎ、うつろな目で一点を見つめる兵士たち。
寒そうな表情を浮かべる若い兵士。水を遮っているのか、それとも浸かっているのか。
どやっ!これが男らしさだ!6時間浸かり、ちょっとお疲れ気味の兵士たち。
【元の記事:新浪】
【原文】
内河决堤 解放军官兵用身体筑坝挡水6小时
“水流特别急,解放军用身体筑起了一道堤。”7月12日10时,江西九江,鄱阳湖东风联圩附近一内河发生4米长决口,第1集团军某旅近百名官兵第一时间奔赴救援。
抵达现场后,该旅副参谋长林振明带头跳入水中,探查决口情况:决口处大量稻田被淹没,积水已没过胸口。“内外高差大,水压对决口出坝体冲击极大,先打木桩,用木板阻挡水流……”
掌握险情后,16名官兵迅速跳入水中,他们手拉手用血肉之躯筑起一道堤坝,并用身体辅助岸上的官兵迅速打桩。
时间一分一秒过去,官兵们已在水中浸泡近6小时,这道他们用身体筑成的“生命之堤”却丝毫没后退半步。随着沙包的不断填入,决口处水流得到控制。
“解放军来了,我的田就保住了。”当地农户段典华感动地说,他的几亩水稻田全在决口附近,水稻马上就要成熟进行收割,如果东方联圩内湖子坝决口封堵不及时,可能让他颗粒无收。
据了解,东风联圩位于江西省德昌县三汊港镇东部,总长4.8公里,保护面积2.6平方公里,是都昌县21座千亩圩堤中最为重要的一座,东方联圩内湖子坝出现决口,将会导致近5000亩良田受灾,下游两个村6千余村民直接面临洪水威胁。
鄱阳湖东风联圩附近一内河发生4米长决口,第1集团军某旅近百名官兵第一时间奔赴救援,官兵用身体筑坝挡水6小时。
解放军官兵用身体筑坝挡水6小时。
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【関連地図:鄱陽湖】
鄱陽湖は江西省のまん中にデーンとある大きな湖ですね。周瑜が水軍の訓練をしたことでも知られています。江西省は南昌、廬山、景徳鎮とか色々見どころあります。
【翻訳・追記:高晋】